お見合い写真の写真技術
これは専門的な話になりますが、お見合い写真というのは撮影が本当に難しく、写真家の技術でお見合い写真の善し悪しが決まってしまうと言っても過言ではないのです。
他の人物写真でも、人の魅力を引き出すのはとても難しいからです。
ですがお見合い写真はその人の魅力というのが自然体に表現できていなければなりません。
ここでは写真技術の基本を少しご紹介します。
ストロボの位置もお見合い写真を劇的に変化させます。
お見合い写真をきれいにとるには、光がポイントになります。
したがってお見合い写真の美しさは光をどれくらいうまく扱うかにより明確に違いが生じるのです。
それでストロボ等を持ってどのようにお見合い写真をよくとることができるのか、明らかな原則があるのです。
ストロボの光で人物に光を当てる時は、正面は絶対に使ってはいけません。
最小45度位置以上でストロボを放たなければならないのです。
お見合い写真には正面ライトが最も良くないというのは鉄則です。
正面ライトは顔の鼻筋が立たないように押してしまい(非常に平面的で立体感がない)人の鼻を中心にその部分が消えてしまい、残り部分は陰となってしまいます。
目、鼻、口は明るく出てくるがその残り顔の表情らは黒く出てくるのであたかも猿の顔と似てしまうのです。
お見合い写真が猿の顔ではとんでもありません。
この45度の原則だけ守れば誰でも良いお見合い写真を撮るための基本をおさえることになるし、また、ストロボの四角を45からそれ以上で70度、90度で調節していけば明暗差が極大化されて少し荒いが非常に劇的に表現されたお見合い写真をとることができます。
このような場合には強い男性像をイメージしますので、男性むきのお見合い写真に良いと言えます。
ハイキー撮影
ハイキー撮影機法を活用する。
お見合い写真を撮影する時、適正露出より1段半分で2段程度さらに開いて撮影すればフィルムに露出過多現象が起きて、フィルムを現像して焼き付けしてみると、顔の耳目口鼻だけ強調されて顔は白く描写されて出てきます。
いわゆるハイキー技法といいます。
顔にある細かいホクロなどはある程度、飛んで行く効果を上げることができて、実際の顔よりは美肌効果のある顔で表現することができます。
この頃真っ最中の流行お見合い写真の技法で、露出過多に撮影されたフィルムをまた過多現像してコントラストを非正常的に使う技法です。
しかしこのハイキー写真は軽くてさわやかにうつりますが、お見合い写真の深さを表現したい場合は向いていないかもしれません。
ですが今はたいていさわやか思考なので女性のお見合い写真はこの技法がよくもちいられます。